多くの続編・スピンオフがあるスターシステム的な漫画のリスト
「スターシステム」という言葉は、本来は特定の俳優や選手をスターとして祭り上げ、その人気を利用するようなシステムを指す。
漫画や小説においては、異なる作品中に同じキャラクターが登場し、複数の作品が同一の世界に属しているような一連の作品群が「スターシステム」と呼ばれることが多い。スピンオフ・クロスオーバー作品などという概念もあり、いずれもう少しきちっと定義してみたい。
続編やスピンオフが多数ある漫画は、全体で一つの世界であって、スターシステムの定義には当てはまらないような気もするが、とりあえずはシリーズがたくさんある作品ということで、表にまとめてみた。
「お勧め度」は、レビューしたときのスコア。5 点満点。
タイトル |
お勧め度 |
メモ |
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4.5 |
古典的サッカー漫画。オリジナルは主人公・翼が中学を卒業してブラジルへわたるところまでだが、その後の活躍を描いた続編が多数。 翼のパートナー、岬太郎を主人公とした ボクは岬太郎 (Amazon link) は、スピンオフ作品が少なかった当時、とても新鮮な作品だった。 |
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3.5 |
名キャラクター赤木しげるを生み出した作品。少なくとも「アカギ」「HERO」「ワシズ」「闇麻のマミヤ」が同じ世界である。 記憶している限りでは、カイジのシリーズと重複する人物はいないはず。 |
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3.0 |
井野真々子が主人公となる外伝の エンゼルバンク、続編のドラゴン桜 2 がある。また、インベスター Z にはエンゼルバンクの海老沢、マネーの拳 の花岡ケンや塚原会長が登場し、花岡がアパレルの後にやっているビジネスまで言及されている。 |
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2.5 |
アカギ同様、徐々にコマ割りが大きくなって余計な描写も増えてくる。スピンオフのトネガワ、イチジョウはどちらも非常に面白い。 |
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2.5 |
怨み屋シリーズの続編が多数。 |
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