お勧めコミック: ナニワ金融道のレビュー
概要
会社をクビになった青年・灰原が、帝国金融で大阪一の金融マンを目指す話。「サラ金」の恐ろしさがよく分かり、独自の絵柄とセリフ回しが病みつきになる。
1990 年 - 1996 年に、モーニング KC で連載。一般向けの作品ではないと思うのだが、売上は 2020 年 11 月時点で 1600 万部を突破しており、大人気作品と言って良いだけの成功を収めた。1992 年に講談社漫画賞、1998 年に手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞している。
著者・青木雄三。全 19 巻。
なお、著者の青木氏は 2003 年に亡くなっており、「新ナニワ金融道」およびそれ以降の作品は青木雄二プロダクションによるものである。
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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。Kindle Unlimited で読めました。ストーリーと文章が良く、面白かったです。
主人公
灰原 達之 (はいばら たつゆき)
灰原が働いていた「スピード印刷」が倒産、帝国金融に就職するところから物語が始まる。
多くの案件を経験しながら、「大阪一の金融マン」を目指す。印象深かったのは、灰原が「鬼になる」ことを決めた、教頭先生のエピソード。最後のギンギンギラギラが何とも言えず切ない。
灰原金融道の進む道に悩み、終盤では「資産でなく人に貸す!」という哲学を編み出すが、社長に「ベンチャーキャピタルをやりたいなら自分の金でやれ」と一蹴されてしまう。
ヒロイン
市村 朱美 (いちむら あけみ)
帝国金融が、肉欲棒太郎のビルを騙し取ったあとに入ってきたテナントで働いていた。以前、ヤクザ者に騙されて全身に刺青を入れ、中絶し、当時勤めていた会社のお金を使い込みしたという激しい過去がある。
サブ
桑田 (くわた すみお)
社長の金畑金三もいいが、やはり灰原が色々と学んだ直属の先輩・桑田をサブとして挙げておく。最終エピソードでは、荒技を駆使して灰原の借金を半分にしてやるという優しさも見せる。
関連作品
ナニワ金融道 |
多くのシリーズがある。順番は以下の通り。
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カバチタレ |
カバチタレシリーズの 1 と 2 は、主人公の田村をはじめ、直情型の栄田、インテリ系で有資格者の金田、家庭を大事にするタラコのボス・重森、カリスマ所長の大野、ドライな新キャラの住吉と、キャラの個性がうまく設定されている。カバチ 3 の若者は、ちょっと田村の若い頃に似ているものの、彼も悪くない。 |
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