お勧めコミック: 嬢王のレビュー
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2018/03/18 更新
純真な女子大生の主人公・藤崎彩は、親の借金を返すために、「嬢王」を決めるための Q-1 グランプリというイベントに出ることを決意する。これはキャバクラ嬢の No.1 を決めるイベントで、優勝者には賞金 1 億円が支払われる。
絵柄はいいが、主人公の純真さがキャバクラ嬢としての成績に繋がっていく部分が不自然で、西崎の言葉もどんどんわけがわからなくなっていく。ラスボスが静香というのもちょっと・・・
倉科遼・紅林直、全 12 巻。ドラマ化もされているようだ。
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主人公
藤崎 彩 (ふじさき あや)
親の借金を返すため、水商売の世界に足を踏み入れる。客を金ヅルとして扱わない態度が人気を呼ぶ。他のキャバクラ嬢とも友情を育む。
西崎に好意を抱いている。当初は賞金だけが目的だったが、次第に「嬢王になって西崎の側にいる」ことを目的として戦うようになる。
ヒーロー
西崎 達也 (にしざき たつや)
Q-1 グランプリの主催者で、彩らが勤めるキャバクラを経営するレジェンドエンタープライズの社長。勝負の途中で、いろいろと理屈をつけてルールを変更するのはダメだと思う。
芸能界の大物である中坊が愛人に産ませた子供。出来の悪い兄がいる。
後半になるほど、わけのわからない言い回しを好むようになる。引用したコマは、Q-1 グランプリの途中で新しい女性を探しにいくときのセリフ。このあと札幌へ行き、すすきのでターニャをスカウトする。
サブ
ターニャ
この漫画では一番いいキャラだと思う。次点は相沢ゆうこ。
ロシア人とのハーフで、ロシアの石油王の子供。ショーをするが、普通のキャバクラ嬢のような接客はしない。西崎に好意を抱いている。
名言- 私は ここにいるホステスとは違う。いつわりの笑顔と酒を注ぐだけの 男を操る女達などに負けはしない...