お勧め漫画: ストロベリーナイトの感想

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このページの最終更新日: 2023/06/08


都内の植え込みで、ビニールシートに包まれた暴力団員の死体が発見される。主人公・姫川はこの死体に不審な点をみつけ、連続殺人事件であると推理する。

実際に複数の死体が発見され、「被害者たちがなぜか突然ポジティブな性格になった」が捜査の過程でわかってくる。この性格の変化と被害者たちの死は、「ストロベリーナイト」というイベントに関連しているらしいが・・・

原作は誉田哲也の姫川玲子シリーズ。堀口純男による漫画化、全 2 巻。2012 年に竹内結子主演で映画化されているほか、スペシャルドラマも作られている人気作品。


主人公

姫川 玲子 (ひめかわ れいこ)

捜査一課・姫川班の主任で警部補。高校時代に性犯罪の被害にあったことがあり、担当だった佐田や警察組織への信頼が警察官を志した動機になっている。ノンキャリアだが出世コースにある。犯人の感情にシンクロできるという特技がある。

突っ走りがちな性格から敵も多いが、班員には慕われている。この漫画での問題は、ちょっとアゴが尖りすぎなこと。

このブログ で酷評されているように、ドラマ版では、これらの設定を覆すとんでもない行動に出るらしい。またドラマ版は実際のところインビジブルレインであり、ストロベリーナイトではないという話も。


ヒーロー

ガンテツ (勝俣 健作; かつまた けんさく)

公安崩れで、内部情報を売って小遣い稼ぎをする悪徳刑事。捜査一課のアウトロー主任警部補。強引な捜査が売り、スタンドプレイが大好きで主人公が嫌い。

悪役ではあるが、最終的には姫川よりも早く黒幕に辿り着き、姫川を救うという役割を果たす。


名言

  • それにあいつは捜査ってもんがまったくわかってねえ。捜査ってのは 碁石をひとつ置き離れたところに別の碁石を見つけたら その間をひとつひとつ自分で埋めていくもんだ。
  • それをあの女は 間が何ひとつ埋まってねえのに先の石だけを取りやがる。
  • 生粋の東京人の俺に言わせりゃ、埼玉の浦和なんて田舎モンのイモねーちゃん以外の何者でもねーんだよ!
  • そんなイモねーちゃんはなぁ・・田舎の公園の便所裏で青姦してんのがお似合いなんだよ!

サブ

佐田 倫子 (さた みちこ? りんこ?)

姫川が高校時代に強姦された事件の担当刑事。姫川が立ち直り、警察に就職するきっかけをつくるが、犯人に刺されて殉職してしまう。

画像キャプチャのあとは「名言」のセリフに続く。

名言

  • 私はあなたのほうが大切なの。犯人を逮捕することが事件解決じゃない。あなたが立ち直れることが本当の事件解決なの。


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雑感: 殺人アメーバ

創作かと思っていたのだが、本物のようだ。詳細は以下のサイト内検索からどうぞ。


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