おすすめ漫画: クダンノゴトシのレビュー
大学の卒業旅行でドライブ中の主人公らは、人面牛「件 (くだん)」を車で轢いて、そのあとなぜかよってたかって殺してしまう。その後、各人のところへ件が現れ、「お前の命はあと 7 日」と告げる・・・
また、件の言葉から、主人公らの中に「呪われた一人」がいることがわかる。彼らは 7 日後までの日々をどのように過ごすのか? 死の連鎖を止めることはできるのか?
マッドサイエンティスト・橘によると、件の記録は 1705 年に遡り、ご利益がある神聖な獣とされている。この作品でなぜこんな恐ろしく描かれているのか、残虐シーンが多くて読み込む気にならなかったせいもあってよくわからない。
このレビューはネタバレありです。渡辺潤、全 6 巻。
主人公
辻元 光 (つじもと ひかり)
結局この主人公が、歴史上大きな不幸が起こる前に常に存在していた「呪われた一人」だったらしい。主人公が二人になったあたりから私は解釈を諦めたが、興味ある人は本編とネットの解説 (1) を読んでもらいたい。
東京がなぜ不幸に見舞われたのか、それが主人公にどう見えていたのか、よくわからん。
ヒロイン
桜井 千鶴 (さくらい ちづる)
主人公の彼女。しかし、実は父が主人公・光のせいで自殺したため、主人公に復讐するために近づいていた。
そのうち影がなくなったりする。
サブ
橘 秀美 (たちばな ひでみ)
件の研究者。溶けた件をコーヒーに混ぜて飲ませるなどの狂気を見せる。
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