おすすめ漫画: 七つの大罪のレビュー

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このページの最終更新日: 2024/01/23


キャラクターはいい。とくにバン、エスカノール。最初の、七つの大罪を一人ずつ探す過程は熱い。メリオダスとギルサンダーが暗号でわかり合うところもいい。

個人的にあまり好きになれなかったのは、以下のようなところ。

  • 神器がないとあまり強くない設定。とくに初期のギーラ戦あたり。
  • 左右で目の色が違う。ネコとかにもいるけど、あまりかわいいと思えない。
  • ブタ、ネコ、メリオダスのセクハラ。
  • 恋愛要素がかなり多い。
  • 強さを一次元にしてしまった闘級と、顕著な強さのインフレ。
  • 20 巻あたりのトーナメント戦。
  • アーサー推し、黒幕マーリン、エスカノール可哀想。

魔神王を倒してエンディングでも良かった。作者はアーサー王の物語が好きらしく、本当に描きたいのは彼の活躍だったのかもしれないが、最後の「混沌」は蛇足だったように思う。

七つの大罪 評価チャート

主人公

エスカノール

「七つの大罪の全員が主人公」という作者の言葉があるらしいので、ここはあえてメリオダスでなく、一番お気に入りのエスカノールで。

正午に近づくほど強くなる。魔力は「太陽 (サンシャイン)」。マーリンが好きだが報われない。混沌のところのマーリンとメリオダスの設定は、エスカノールのためにも無くて良かった気がする。最期は泣ける。

七つの大罪 エスカノール

名言

  • あなたは僕と並んで歩む人ではない 真っ暗だった僕の人生を照らしてくれた太陽そのものなんですから

ヒロイン

ジェリコ

これもイレギュラーだが、この作品の中ではジェリコが一番ヒロインしている。物語の最初では、兄に対する劣等感から魔神の力を取り入れてしまうが、バンに惹かれつつも、エレインとの仲を取り持つ健気さがいい。

ガランとメラスキュラに追われながら、エスカノールと出会う場面は、好きな展開の一つ。途中で、強さのインフレに伴ってほとんど出番がなくなってしまったのが残念。

七つの大罪 ジェリコ

名言

  • 俺への怒りが消えたところで どうせバンへの未練はたらたらなんだろ? つまりその - 大丈夫じゃねぇのか?

サブ

紹介すべき人物が見つからないので、ちょっと保留中。


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