お勧めコミック: 双亡亭壊すべしの感想

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このページの最終更新日: 2020/12/31

まずタイトルからしてスゲェ。「双亡亭壊すべし」。緑朗の父の単純とも思える言葉「このイエはダメだ・・・ よんでコイ・・ ココをこわすモノを・・」がとても恐ろしく響く。

液体の生命体というのは斬新な発想だったし、歴代の総理、超能力者、科学者など多くの人が「双亡亭を壊す」という一つの目的に向かって力を結集させる勢いは、前作から全く衰えていない。藤田和日郎、恐るべし。


主人公

凧葉 務 (たこは つとむ)

マルチ主人公の成功例とも言える作品。緑朗、青一、タコハはいずれも主人公と呼ぶに相応しいが、ここはタコハを挙げておこう。

美大を卒業したばかりの画家。絵本作家志望だが、出版社からの評判はいまいち。その人柄から、双亡亭による精神攻撃に打ち勝つことができる。



ヒロイン

拓殖 紅 (つげ くれない)

刀の舞の神楽を奉納する巫女の家系に生まれ、短刀を使って悪霊を祓う「刀巫覡 (かたなふげき)」として修行を積んだ特別な巫女で、お祓いの力は日本一とされる。驚いたことに、「刀巫覡」は漢字変換可能。作者の造語だと思っていたのだが、たぶん本当にあるのだろう。

緑朗の姉。修行や両親の離婚のために離れて暮らしていたが、父の死と緑朗のピンチに上京。幼い頃、不注意で火事を起こしてしまい、緑朗が火傷を負う。これがトラウマになっていて双亡亭に取り込まれかけるが、タコハの助けにより生還する。

名言
  • タコハさんは頼りないし・・ 何かと争う強さも持っていません・・ ですが、何か・・この双亡亭に対抗する何か・・大事なものを秘めているような気がします・・

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サブ

凧葉 青一ほか、双亡亭を壊そうとする人々

凧葉 青一は、45 年前に行方不明となった少年。当時は小学 6 年生で、凧葉の遠縁の親戚にあたる。手足をドリルにして双亡亭に住む魔物を粉砕することができる。


この作品には、他にも双亡亭を壊そうとする人々がたくさん登場する。妙に気に入ってしまったのが、戦いの発端を開いたとも言える総理。



雑感: 好きなキャラやセリフ

  • 甚だしいの使い方が正しいのかわからないが、勢いで押し切られた「特に、画に降りた鬼神は、力はか弱きものなれど・・薄い! それは今、閉じようとしておる、雪代姉の心のスキマに・・ 侵入すること甚だしい!
  • 帰黒: この地は・・「土地」がもう駄目・・なのでございます。
  • これは・・私のプライドの問題ダ・・ 私は 私にできないコトを・・自分より劣った若者にされるのを快く思わナイ!

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