お勧め漫画: All You Need Is Kill の感想
作品紹介と感想
人類は、どこからか襲来する正体不明の敵・ギタイとの戦争を繰り広げていた。新人兵士キリヤ・ ケイジは、なぜか自分が死ぬと時間がループし、前日からその戦闘が繰り返されることに気づく。タイトルはビートルズの All you need is love のもじりか?
若干複雑なループもの。2 巻という短いボリュームにまとめたことが、難解さを増している気がした。なぜギタイが地球に侵略してくるのか、人類はどのように戦っているのかなど、進撃の巨人 ばりに詳しく書けば、もっと面白い話になったのではないかと思う。もともとは小説なので、原作のストーリーがどうなっているのか気になるところ。
最初の 1 巻では、その異様な強さや武器から示唆されるものの、リタのループは出てこない。ページ下方にネタバレがあるので注意。
原作・桜坂洋、構成、竹内良輔、漫画・小畑健。全 2 巻。
原作の小説は 2004 年のもの。これが 2009 年に英訳され、なんと 2014 年にハリウッドで映画化されている。英語版のタイトルは Edge of Tomorrow だが、日本では「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という原作のタイトルで公開された。
主人公
キリヤ・ケイジ
主人公。ループには 5 つのルールがある。「死ぬと出撃前日の朝に戻る」「どこでどんな迎えても同じ」「逃げられない」「記憶は保たれる」「行動によって未来は変わる」。
映画版では、トム・クルーズが演じる。名前は Cage で、初年兵ではなく Officer という設定。ギタイはギタイ → 擬態 → mimic と呼ばれる。Cage が特別な mimic の血を浴びたので、ループできるようになっているという設定で、漫画版とはだいぶ変更が加えられている。
名言
- 赤はきみの色だから きみだけの色だから もう帰ってこないきみのためにとっておくことにする。僕のジャケットは青に塗ろう - 初めて会った時 きみが好きだと言った 空の色に
ヒロイン
リタ・ヴラタスキ
戦場の女神として有名な兵士。ループを繰り返して強くなった。同じようにループしている仲間を探すため、グリーンティーのような質問をすることにしている。
最終的には、リタおよびケイジの脳が変質して「バックアップ」として働いてしまっていることから、二人のうちどちらかしかループを抜けられないことを理由に、ケイジに戦いを挑み、なかば自殺のような形でこの世を去る。
名言
- ジャパンでは食後のグリーン・ティーは無料だと聞いたのだが、本当か?
サブ
ギタイ
実際は、主人公がループしているのではなく、ギタイがループしていることがわかってくる。アンテナ、バックアップ、サーバという個体がいて、それらがループを担当している。つまり、ギタイに不利な状況だと判断すると、アンテナという個体が過去へ通信する電気信号を発する (タキオン粒子?)。人間は、それに巻き込まれてループする。
その 3 個体が殺されず、ギタイが勝利を収めればループにはならない。または、この 3 個体を正しい手順で殺すことでもループから抜けられる。最初の一回は、主人公が偶然 3 個体のうち 1 匹を殺したためにループになった。その後は、リタが狙ってループを引き起こしていたようだ。
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