フォーチュンクエスト・シリーズの感想

novel/fantasy/fortune_quest
8-10-2017 updated


作品紹介と感想

まだ続いてたのか,というのが最初の感想。小学生か中学生か忘れたけど,昔はけっこう楽しく読んでいた。ラノベなんていう言葉ができる以前からあったシリーズで,個人的には真面目なロードス島戦記と,遊びごごろのあるフォーチュンクエストが二大ファンタジーだった。

古本屋で格安だった新シリーズを何冊かと,家の本棚にまだあった旧シリーズを再読。


旧は名作。バランスがいい。

大人になってから読んだ感想は「バランスいい」だった。巻数ごとに紹介。

  • シロと会う 1 巻。
  • もう一つドラゴンを重ねるけど,ちゃんとしたダンジョン探検。起承転結で言うなら承の 2 - 3 巻。
  • クレイが初めて活躍する 4 巻。謎の行商人という大きなテーマが見えてくる。
  • キットントラップが大活躍,ミステリー要素,宗教,奇術と盛りだくさんの 5 - 6 巻。
  • 舞台を海に移して 7 と 8。

評判ほど悪くない新。

新作のネットでの評判は悪い。曰く「パステルがうじうじ悩みすぎ」,「恋愛要素が入ってきてダメになった」。もちろんこういう展開は好きじゃないので,これが本当なら,格安とはいえ金を無駄にするかも・・と思いつつ読んでみる。箇条書きの番号は巻数。

  1. シロの母に会う。
  2. キットンが記憶を取り戻す。仮想ダンジョンの探検。ギア登場。
  3. キットンの借金を返すため,パステルが王女に変装。ギアに告白される。
  4. 本物の王女が登場,パステルと入れ替わる。パステル,マリーナに冒険者休業の相談。ギアからプロポーズ。
  5. 王家の塔に挑戦。パステル,冒険者を続ける決意。宴の場面で,みんなが一人ずつパステルに話してくるのは名場面。ギア旅立つ。クレイの剣,伝説の剣疑惑。
  6. 家を買う。パステル,リタに非恋愛宣言。クモ的なモンスターと戦い,家が燃えて旅立ち。
  7. クエストに出発,ダンジョンの掃除とか。アンジェリカ王女が登場いきなり出てくるが,コミックのキャラクターらしい。
  8. ダンジョンを修復しながら逆にたどるクエスト。途中で抜け出す。jb再登場が嬉しい。
  9. カエル,謎の行商人と対決するダンジョン,クレイ活躍。ルーミィも,みんななんだかんだ言って強くなっている。

新も悪くない,という感想。ギアはパステルにキスすべきでなかったと思うし,パステルも旧に比べると落ち込み・うだうだしてるのが若干多い。しかしどちらも許容範囲で,ギアもいなくなったことだし,旧シリーズの続きとして十分に楽しめると思った。

外伝,バイト編もあり。ミケドリアは鳥だと思っていたが,牛だった。


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関連サイト

  1. Valhala loss - 駄話・出張版 「フォーチュン・クエスト」シリーズを、一気読みしましたよ。Link: Last access 8/27/2017.
  2. 「ロードス島戦記」が今どきのラノベだったら。Link: Last access 8/31/2017, 直接関係ないがメモとして。