おすすめ漫画: てっぺん 卓上の獣道のネタバレレビュー

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このページの最終更新日: 2025/09/24

  1. 概要
  2. 主人公: 佐山 誠 (さやま まこと)
  3. ヒロイン: 片平 (かたひら)
  4. サブ: 田岡 慎 (たおか しん)

概要

エリートの家に生まれた佐山と、不良の田岡。境遇は違うものの、才気に恵まれた二人の高校生が、麻雀で「てっぺん」を目指す。

同じく近代麻雀の漫画に、競技麻雀を描いた「幻に賭けろ」と、ダークな「あぶれもん」があるが、この漫画では佐山が競技麻雀へ、田岡が裏の世界へと進んでゆく。

著者・峰岸信明、原作・来賀友志。全 5 巻。

てっぺん 卓上の獣道 評価チャート

主人公

佐山 誠 (さやま まこと)

口癖は「バッド」。「明治の貴族院時代から日本政治の中心を担っている」というエリート家系で、父は衆議院議員。この境遇に嫌気が差し、田岡が家を飛び出したあと、すぐに家出して麻雀の道へ。竜崎が尊敬する幻影に弟子入りする。「お前は夢を追い 皆のために麻雀を打て」という幻影の言葉を実践する麻雀打ちとなり、多くの人に感動を与える。

6 歳年上で、東大法学部からハーバードに留学し、政治家秘書となっている兄がいる。兄の一輝も麻雀を嗜み、政治家として「てっぺん」を目指す。ある意味、トリプル主人公とも言える漫画。この兄貴もいい。麻雀は本で読んだだけなのに、「俺が負けるわけはない こんな奴らに・・」と言い切れる強心臓。「この俺が麻雀で飯? ばかばかしい」など、名言も多い。

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ヒロイン

片平

幻影の娘。いまは政治家秘書で、一輝を指導する立場にいる。ヤクザの燕返しを防止するなど、麻雀も一流。

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サブ

田岡 慎 (たおか しん)

佐山とは高校の同級生。同じく勉強ができるが、友達が多く社交的、スポーツも麻雀もできて、バイクに乗ってるちょっと不良。ただし家は貧乏で、アパートで一人暮らしの苦学生。

佐山の母にヘコヘコする両親を見限って家を飛び出し、裏麻雀のトップ・竜崎に弟子入りを志願する。竜崎を目指す過程で、負けて右手を失ってしまう。長い戦いを経て竜崎を倒し、裏社会のトップに立つ。誠への友情を失わないのはいいところ。

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名言

  • 俺たちゃ B'z だぜ! 「僕はギャンブラー 麗しのギャンブラー 侍れ侍れ美しいものよ」は、田岡の言葉ではなく B'z の歌詞だが、けだし名言である。

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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。面白かったです。

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