お勧め漫画: デスノートの感想
作品紹介と感想
顔を知っている人の名前を書くと、その人を殺すことができる「デスノート」。デスノートを手に入れた優秀な高校生・夜神月は、これを使って
やがて人々は「誰か」が犯罪者を裁いていることに気づき、「キラ」という名をつけて崇め始める。一方、キラを認めない人々は世界一の探偵 L に捜査を依頼。互いに顔も名前も知らないキラと L が、相手を探し出し葬るための推理合戦を始める。
少年漫画にしては恐ろしく理屈っぽいが、一気に読める勢いがある面白い作品。L が魅力的すぎたせいか、刑事局長が攫われるあたりでちょっと中だるみ感も。
大場つぐみ・原作、小畑健・漫画。全 12 巻 + 解説など 1 巻。
主人公
夜神 月 (やがみ らいと)
刑事局長を父にもち、自身も全国模試一位の優等生、17 歳。
途中、デスノートの所有権を放棄することによって記憶を失う。この間は別の男がキラとなり、月は L とともにこのキラを追う展開になる。一部では、デスノートの記憶がない月を
白ライト、またはデスノートを拾う前のライトは成績優秀かつテニスでも全国優勝経験がある正義感の強い高校生。黒ライトはかなりその正義感も偏ったものになっており、デスノートを使って理想の世界を作って「新世界の神」になると断言する。本質は白の方で、やはりデスノートを使うことで精神に変調をきたしてしまっていると考えたい。
名言
- さあ 1 時 15 分だ。
死に急げ!! - リューク 僕はノートを拾ってこの能力を得たことを不幸だなんて一度も思ったことはない。
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ヒロイン
弥 海砂 (あまねみさ)
通称ミサミサ。ドラマではときにブサブサ。若者の間では有名なモデルで、月のために尽くす第二のキラ。
両親を強盗に殺された過去を持ち、その強盗がキラの裁きにあったことから、キラを崇拝するようになる。月に出会ってからは無償の愛を捧げ、自分の残り寿命を半分にする代わりに、顔を見るだけで名前がわかるようになるという
ラストシーンの女性がミサだと思っていたんだが、13 巻では否定されている。
サブ
L (える)
デスノート事件で初めて表に姿を現した、世界一の探偵。世界三大探偵と言われる L、ドヌーヴ、エラルド・コイルは全て L が演じ分けている。キラが日本にいること、殺すのに顔と名前が必要なことなどを明らかにし、月を追いつめるが...
目の下の隈、座り方などが愛され、いくつかのスピンオフ作品が生まれている。13 巻によると本名はエル=ローライト (スペルは不明)。生年月日 1979 年 10 月 31 日、命日 2004 年 11 月 5 日。
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雑感
L スピンオフ映画
Wikipedia のあらすじ なんだか色々な部分で漫画とストーリーが違っているみたいなので、まず映画版を観てみるのがいいのかもしれない。 |
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デスノコラ
シリアスなデスノートとのギャップが面白いためか、デスノートには多くのコラがある。たとえばこれ。短いのの方が面白いと思う。
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