お勧め漫画: ぬらりひょんの孫の感想

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2017/12/15 更新


作品紹介と感想

妖怪と極道という組み合わせは面白かったんだけど、なんだか感情移入しきれずに終わっちゃった感じのする漫画。「畏れ」という概念が説明なしに変わってしまったり、ヌエが安倍晴明なことが微妙に納得いかなかったりするのが原因か。

絵はきれいだと思うし、ネットでも書かれてるように京都編まではいい盛り上がりがあった。土蜘蛛はちょっとトルケルっぽい。

ぬらりひょんがなぜ妖怪の総大将とされているかについては、疑問に思う人が多いようで、ネットでもいくつか考察がみつかる (1)。そんなに古くからの設定ではないようで、1929 年の「妖怪画談全集」という本が最初らしい。その後、水木しげるによってこの設定が浸透していったようだ。

「まだ宵の口の灯影にぬらりひょんと訪問する」という記述があるらしいのだが、とするとぬらりひょんは本来は副詞なのか?



主人公

奴良リクオ (ぬら りくお)

1/4 だけぬらりひょんの血を継いでいるクォーター。夜は妖怪モードになる。人としての部分に他の妖怪を取り憑かせて戦う「鬼纏 (まとい)」という技がある。

人間モードの時は、普通の気が弱い中学生。



ヒロイン

氷麗 (つらら)

ぬーべー の設定と同じく、ヒロインは雪女。カナちゃんというリクオの中学校の同級生が当初はヒロイン候補として登場。さらに陰陽師のゆらも現れ、本編ではつららとの関係にやや重きが置かれるものの、曖昧なまま終わる。

リクオとつららの特別な関係を示す番外編がある。自分も雪女派ではあったんだけど、Wikipedia のつららの項で、「本作のヒロイン」と断言してるのが、つらら推し派のドヤ顔が透けて見えるようで、なんだかちょっと気に入らない。



サブ

黒田坊

いろいろ個性的な妖怪が出てくるが、この黒田坊がお気に入り。

武器を滅茶苦茶たくさん持っている。これは、もともと黒田坊が助けを求める子供の願いから生まれた妖怪だかららしい。強くて、武器を無限に持ってて、どんな悪い奴でも倒しちゃうお坊さん。

リクオの側近で、鬼纏 (まとい) を教えるという重要な役割も果たした。


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関連リンク

  1. 総大将ぬらりひょん。Link: Last access 2017/12/14.