お勧め漫画: 金田一少年の事件簿

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2018/09/09 更新



名探偵コナン をともに一つの時代を築いた、少年推理漫画の代表作。1995 年に第 19 回講談社漫画賞少年部門を受賞している。

本格推理漫画ということで、作品中に全てのヒントが書かれており、非現実的な道具などは登場しない。さまざまな続編が出ているが、このページでは FILE シリーズと呼ばれる初期のシリーズについてまとめる。

シリーズの最後の方では、芸術的な犯罪計画を一般人に提供するラスボスという 探偵学園 Q と同じパターンが出てきている。

別の漫画だけど、一八先生の金田一回はマジで面白かった。「純全帯么九 (ジュンチャン) の名にかけて!」と「卓上に横たわる無残な 3 本のリーチ棒の姿だった・・・」は忘れられない。



主人公

金田一 一 (きんだいち はじめ)

金田一耕助の孫、IQ180の高校生。手先が器用で、マジックやスリなどを事件解決に活かすことがある。

名言

「ジッチャンの名にかけて!」も有名だけど、金田一の最高の名言はこれ。悲恋湖殺人事件の犯人、遠野についての美雪との会話。「カルネアデスの板」は、船の事故で海に投げ出されたとき、一人しか掴まれない板をめぐって相手を突き飛ばす (1つまり殺す) のは正当とする論理で、このストーリーの謎の中心になっている。

  • 金田一: もし あの時の船の事故に遠野も一緒にのっていて・・おぼれた二人が「カルネアデスの板」をつかんだとしたらどうしたかな?
  • 美雪: そうね・・きっと迷わずその板を螢子さんにゆずって 遠野センパイは死を選ぶんじゃないかしら
  • 金田一: そうだな・・
  • 美雪: ねえ はじめちゃん?
  • 金田一: ん?
  • 美雪: はじめちゃんならどうする? 私とはじめちゃんが同じような目にあったら・・・
  • 金田一: うーんそーだなあ 俺だったら・・ 考えるだろうな。
  • 美雪: 考えるって何を?
  • 金田一: 二人とも助かる方法をさ!!
  • 美雪: ・・うんっ!

安易に死を選ぶのは相手のためにならないことを知った金田一。美雪への愛情と、自らの頭脳に対する自信が小気味よく伝わってくる名言だ。


ヒロイン

七瀬 美雪 (ななせ みゆき)

金田一の幼馴染、優等生。初期は犯人に怪我をさせられることが多い。少年漫画のヒロインのお約束通り、かなり嫉妬深い。

名言

  • その日・・・私は生まれて初めて学校をサボりました。ちょっぴりドキドキしたけど、それは うしろめたかったからじゃなくて・・もしかしたら・・


サブ

明智 (はいばら あい)

ロス帰りのキャリア組警視。最初は金田一につっかかるような立場で 3 巻の雪夜叉エピソードで登場。このときは小物感満載。推理を 2 回も外し、金田一に「まだそんな低次元なこと言ってんのかよアンタ」と酷評される。

人気が出るにつれて、能力の高いライバルキャラになっていく。

名言

  • ロスでは、あのくらいの謎解きは日常茶飯事だったよ。

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雑感

コナンと金田一

特に初期、犯人の自殺が多い。長編 37 編中 7 編で犯人が自殺しているらしい (1)。「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は... 殺人者と変わんねーよ」というコナンのセリフが物議をかもしたことがある。



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関連リンク

  1. 名探偵コナン 自殺を全力で否定することの素晴らしさ. Link: Last access 2018/09/13.
  2. コナンと金田一だったら、どっちが優秀な探偵ですか? Link: Last access 2018/09/15.