アベンジャーズ/エンドゲームの感想と
マーベル映画のまとめ

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このページの最終更新日: 2023/06/08


アベンジャーズ/エンドゲームは、マーベル映画ファンにとってたまらない映画だったようだ。ネットにも感想が溢れている。私はほとんどマーベル映画に触れてこなかったが、この映画をみて興味をもつようになった。

このページでは、そういう立場からのエンドゲームの感想。


  1. エンドゲームの感想など
    • 私が観た順番
    • 時系列

エンドゲームの感想など

そもそもハリウッド映画に対する偏見のようなものがあって、それは

  1. Air Force One とかにある、荒唐無稽、アメリカ至上主義的、かつ御都合主義なストーリーと演出。
  2. スターウォーズとか、あんなにレーザー銃とか使いまくっているのに、なぜ白兵戦を好むのか。

かつて物議をかもしたアベンジャーズの「日本よ、これが映画だ」もこの薄っすらとした反感に一役買っていたかもしれない。

ソーを観たことがあったが、マーベルの「ヒーローシステム」のようなものは意識していなかった。なんか北欧神話を題材にしたヒーローものみたいな認識。

エンドゲームを観たい友人の勧めで、とりあえずアベンジャーズ/インフィニティウォーを視聴。観る前に「これはサノス Thanos がどれだけ強いかを示す映画なので、それがわかれば十分」との説明。ソーが出てきたことにちょっと驚いて、徐々にマーベルの世界を理解していく。



次にアントマン & ワスプを視聴。簡単な感想は ここ に。とくに意識したわけではなかったが、結果的に quantum realm がエンドゲームで重要な役割を果たしていたので、これを先に観ておけたのはラッキーだった。



さて、エンドゲーム。

  • 一番のお気に入りはアイアンマンだったので、エンディングはかなり悲しかった。アイアンマン映画を観たこともないのに、いきなりロス状態。I Am Iron Man.
  • ドクター・ストレンジの映画は面白そう。消滅したけど復活したし、1400 万 605 分の未来のうち 1 パターンしか勝てない状態で、いい仕事をした。能力も便利。One possibility の場面は痺れた。
  • キャプテン・アメリカはいまいち。なんか地味であまり強くなさそうだし、アメリカ至上主義の匂いがする。ただし、他のマーベル映画を観るにつれだんだん好きになった。
  • 最後の戦いは例によって白兵戦だったけど、これは仕方ないというか、受け入れ可能。ただしキャプテン・マーベルは強すぎ。最初から戦え。
  • ソーがダメ人間化していたのは面白かった。
  • ブラック・パンサーはちょっと存在意義がわからなかった。あまり活躍しなかったし、出てくるときはいつも集団で出てくる。
  • アントマンは悪くない。ただ、大きくなって戦う方が強いという点で、ちょっとアイデンティティがゆらいでいる感がある。

エンドゲームは、11 年にわたってマーベルスタジオが作り続けてきた 22 の映画の集大成。これだけのスケールで一つの物語を続けてきたのは確実に 世界初 だろう。

こういう形でエンドゲームを観た人は珍しいと思うけど、この映画は私の人生をちょっと豊かにしてくれた。まずはアントマンを中心にマーベル映画を遡って観てみたい。そのあと、もう一度エンドゲームを観れたら面白いだろうと思う。


References

4 番は 人物紹介が面白い ので必見。曰く「みんな内心では『こいつウゼえな』と思っているが、実力があるので何も言えない」「科学的な情報のやり取りが始まると、とたんに会話に混ざれなくなる」など。

  1. By Gage Skidmore - https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14802403202/, CC BY-SA 2.0, Link
  2. 『アイアンマン』をもっと楽しむための「3つ」のエピソード。Link: Last access 2019/05/28.
  3. マーベル作品はこの順番で 時系列を完全網羅して新作に備えよ!【アベンジャーズ】Link: Last access 2019/06/26.
  4. 【徹底解説】アベンジャーズの各メンバーの能力を5段階評価してみた. Link: Last access 2019/08/18.

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