おすすめ漫画: アウターゾーンのレビュー
概要
独特な雰囲気が記憶に残っていた、異色のジャンプ漫画。主人公のミザリィが狂言回しとなって、色々と不思議な話を紹介してくれる。コミックでは、ほぼ全ての話に作品解説がついていて、これも面白い。
雰囲気は「世にも奇妙な物語」に近い。ミザリィの善悪を超越した感じは 火の鳥、科学系の話になるときのノリは MMR マガジンミステリー調査班 に似たものを感じる。
著者・光原 伸、全 15 巻。少年ジャンプに 1991 - 1994 年にかけて連載された。最初の 10 話が第一部、残りが第二部ということになっているが、内容的には連続している。
2011 年から アウターゾーン リ:ビジテッド (Amazon link) という続編が出ているが、これも掲載雑誌の休刊などのため、3 巻までしか刊行されていない。
主人公: ミザリィ
ミザリィとは「不幸」の意味。占い師だったり、アンティークショップを開いていたりして、各回の主人公たちをアウターゾーンへと導く役目。たまに意地悪なことをするが、基本的には良い人間に悪いことはしない。これは、作者が自ら書いているように「ハッピーエンド」にこだわっていることと関係しているだろう。
意外と色々な隠し設定がある。
- 尖った耳は、普通の人には見えないようにしている。ミザリィがダメージを受けたりすると見えるようになる。
- 戦闘時には、寄生獣のミギーのように、髪の先に刃物を作る。
- 常に片目が髪で隠れているが、その目には色がついており、見せると魔力がアップ。
サブ: 火牙刑事とマキ
複数回にわたって登場するキャラが、ミザリィ以外にほとんどいないこの漫画。唯一シリーズになっているのが、火牙刑事とマキが活躍する「マジックドール」である。1 から 8 のエピソードがある。
最初のエピソードで、坂内マキが悪者の流れ弾を受けて死亡する。これは実は死神のミスによるものだったが、元の肉体が火葬されてしまい、新しい肉体が見つかるまで魂を着せ替え人形に入れて生活することになった。事件に関わっていた火牙刑事のところへ押しかけ、二人で様々な事件を解決していく、という内容。
最終的には、人形に魂を入れておける期間が一年間ということで、他の人間に転生し、火牙刑事と別人として出会って終わる。
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「あとがき」で当サイトを参考にしたと書いてくれているラノベです。Kindle Unlimited で読めました。ストーリーと文章が良く、面白かったです。
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