おすすめ漫画: アルテのレビュー
概要
女性がナチュラルに見下されている 16 世紀のイタリアが舞台。女性ながらも真っ直ぐに画家を目指すアルテの頑張りや、それをサポートする親方はじめ周辺の優しい人々に癒される。ひねくれたところがない、正統派の漫画。絵がとても綺麗なのもポイントが高い。
著者・大久保 圭。2024 年冬の時点で 14 巻まで読了。

主人公
アルテ
ルネサンス発祥の地、フィレンツェの貴族の娘。幼い頃から絵が好きで、時代の価値観に囚われている母はいい顔をしなかったが、父はアルテをよくサポートしてくれた。
負けん気の強い 16 歳。その魅力で、アンジェロ、ヴェロニカ、ウベルティーノ、ルザンナなど、さまざまな仲間を作っていく。カルチョに参加したりするのは、さすがにちょっとやり過ぎにも思えたが。
ヒーロー
レオ
アルテを雇っている工房の親方。自身も物乞い出身で、若い頃には差別を受けてきた経験がある。
サブ
カタリーナ
画像キャプチャは 6 巻の表紙から。アルテのが目立っているが、左上にいるのがカタリーナ。この漫画は表紙も本当にきれいに描かれている。
家庭教師編で、アルテに心を開く。父は黒髪・母は茶系の金髪で、カタリーナの瞳と髪の色は叔父のユーリと同じである。ネットではユーリの娘説があるが、作中に決定的な情報はない。
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