おすすめ小説: 澤村美影「准教授・高槻彰良」シリーズ

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このページの最終更新日: 2022/07/27


「准教授・高槻彰良の推察」民俗学かく語りき

いないはずの隣人

幼い頃の超常体験から、他人が嘘をついていると声が歪んで聞こえるようになってしまった深町。この能力のために、常に他人との間に線をひいている。大学に入り、民俗学を教える准教授、高槻と出会う。

高槻は、イケメンで瞬間記憶能力がある恵まれた研究者。常識がなく、推理力はある。民俗学的に面白い超常現象があると、子供のようになる。

どちらも良いキャラ設定だと思うのだが、どうも高槻に対する深町のツッコミに馴染めない。老人の愚痴みたいなものなのだろうが、ネットで書くぐらいは許されるだろう。

「自分の恐怖症を他人にまで広めないでください」とか、「すごく学者っぽい言い回しですね、それ」などというセリフが、ほぼ初対面の状態で出てくる。初めて個人的に話す教員に対してはかなり失礼かつ不自然で、なんというかラノベ。

どう関係しているのか自分でもはっきり言えないが、ソードアートオンラインのキリトの、パーソナリティーをなんとなく掴みきれない微妙な感じに似ているか。高槻は好きになれるが、深町があんまり好きになれず、男同士のいちゃいちゃがちょっと鼻につく。

針を吐く娘

最初のエピソードで感じた違和感は、まだあるものの薄れてきた。自分に針を刺すのは怖いな。健ちゃんや瑠衣子が本格的に登場。高槻に羽根のもげた跡があることが明かされる。


神隠しの家

高槻の神隠しも明かされる。洋風な感じがしていたが、天使じゃなくて天狗だった。

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