Iron man または iron の英語での発音と
映画アイアンマンの感想
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あらすじと感想
「インターステラー」は、地球が環境破壊によって滅亡寸前にある未来の世界を舞台に、主人公クーパーが、地球を救うために宇宙探査をする物語である。
物語は、元パイロット・現農夫のクーパーが、息子のトムと娘のマーフを育てているところから始まる。ある日、クーパーは娘の部屋で奇妙な現象に気付く。それは、重力によって引っ張られている棚の中の本が、何者かによって特定のパターンで動かされているというものだった。
その暗号は、なくなったと思われていた NASA の研究所の座標を示していた。マーフと共に NASA を訪れたクーパーは、かつての同僚である科学者たちから、地球を救うためのミッションが進行中であることを聞き、娘の反対を押し切って参加することになる。
Interstellar は、「星と星の間」というような意味。おすすめ洋画的なサイトでは、ほぼかならず取り上げられる有名な映画である。一番よかったのは映像。ブラックホールやワームホールに接近するところは、スケールが大きくてすごい。映画館の大画面で観たら、もっと迫力があるだろう。
アン・ハサウェイ Anne Hathaway の演じるアメリアはかなり駄目。水の惑星では突然走り出して事故を誘発するし、恋人のいる星に皆を向かわせようとするし、とにかく問題行動が多い。ラストシーン、クーパーは娘を置き去りにして彼女を助けに行くほど親密だったか?
マーフのところに現れていた「ゴースト」が、実は自分だったというのも微妙。Stay とか言って、本当に stay してしまったら大変なことになるんじゃ・・
あと、地球全体が食糧難という設定のはずなのに、飛行機を追いかけてトウモロコシ畑を潰したり、火をつけたりするのがよくわからない。トムが子供を病院に連れて行かないので、その隙を作るために火をつけたらしいが、他にやり方があるんじゃないか。
全体に、そんな悪い映画ではないが、絶賛されすぎのような気がした。
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トリビア
- 映画の科学的な描写には、カリフォルニア工科大学の物理学者キップ・ソーンが監修に携わっている。ソーンは、ブラックホールの物理学についての研究で知られており、映画の中に登場する「ガルガンチュア」というブラックホールの描写にも協力した。
- 主演のマシュー・マコノヒーは、映画の撮影中に実際に宇宙飛行士からアドバイスを受けるために NASA に出向いていた。
- 映画の中で、アン・ハサウェイ演じるエイミー・ブランドが「愛は物理法則を超える」という発言をしているが、これは監修を担当したキップ・ソーンの理論に基づくもの。
- 映画の劇中歌「Do Not Go Gentle Into That Good Night」は、詩人ディラン・トマスの詩から取られている。
- 映画の冒頭に登場するマーフの家は、実際にはカリフォルニア州ロサンゼルスにある、有名なフランク・ロイド・ライトの設計による「Ennis House」を使用している。
- 映画の劇中で、宇宙船「エンデュアランス」が使っているロゴには、アルベルト・アインシュタインの「一般相対性理論」の式が含まれている。
- 映画のエンディングで、マシュー・マコノヒー演じるクーパーが出会う未来の自分は、実際にはマシュー・マコノヒーの実際の父親であるジェームズ・マコノヒーが演じている。
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