お勧め漫画: 打撃マンの感想

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このページの最終更新日: 2026/09/21


  1. 概要
  2. 主人公: 伊達 保 (だて たもつ)
  3. ヒロイン: 小峰 ルリ (こみね るり)
  4. サブ: その他の打撃マンたち

概要

登場人物のセリフや、心の声を書いた地の文が非常に印象的だった。ずっとこの漫画を再読したいという気持ちがあったのだが、ようやく最近になって再読。期待を裏切らぬ名言の宝庫。

絵柄も少し気持ち悪いし、エロ・グロシーンも多い。それでも最高のお勧め度をつけたのは、この漫画のユニークさ、シュールさ、熱さが至高の域に達していると判断したため。ジョジョ的なポーズも素晴らしい。あと脈絡なく脱ぐ。

ストーリーは基本的にシンプル。悪者がいて「だしゃあ」で殴る。さまざまな打撃マンが登場する一話完結の形式でありながら、ゆっくりと伊達の成長のような物語が進んでいく。

山本康人、全 3 巻。続編に 打撃天使ルリ がある。なお、打撃女医サオリ という漫画もあるのだが、これは別物である (いずれも Amazon link)。

打撃マン 評価チャート

主人公

伊達 保 (だて たもつ)

結婚式場に勤務する 30 歳 A 型。美しくて性格のいい奥さんと、可愛い娘がいる。もともと臆病で、暴力に対する恐れが強かったため、その反動で体を鍛えてきた。この漫画には、さまざまな「打撃マン」が出てくるが、伊達が打撃マンになっていく過程が最初の方のエピソードで描かれていることから、彼を主人公と考えていいだろう。

打撃マン

名言

  • なぜそんなに 居丈高に 怒鳴りちらすのか
  • たいしたパンチじゃあ ない
  • 頬骨に鈍痛がある 心には憤りがある
  • 絶対的に 反省しない人間がいる 闘うことを忘れたら 男ではなくなる
  • 小指の爪だけが 長いのはなぜだ
  • 拳に聞け
  • おまえらにこそ 真の恐怖がふさわしい 生存に何の益もない

ヒロイン

小峰 ルリ (こみね るり)

第 3 話で登場し、伊達に「ようこそ打撃マンの世界へ……」と声をかける。そのときの「泣けっ」は本作屈指の名セリフだと思う。第 5 話で陣内を「パパ」と呼んでいるのだが、これは何かの間違い? あとで別の家族が出てくる。

続編の打撃天使ルリでは、「信じられない 私の他にも打撃人類がいたなんて」という矛盾するセリフも。あと 3 巻で最終回だったのに、4 巻があったりして、よくわからない。ビジュアルも 4 巻では完全に別人。パラレルワールドと考えるのが良いだろう。

打撃マン ルリ 名言
  • 泣けっ
  • てめえのケツを なめろ
  • 近頃 拳の疼くことが多すぎる
  • 許せない人間が多すぎる
  • 誰だって強くなれる

サブ

その他の打撃マンたち

結構たくさんの打撃マンが登場する。名セリフとともに整理しておく。

伊達、ルリのエピソードがいったん終わってからは、各回に異なる打撃マンが登場するパターンになる。その後は伊達が主役に戻る。

陣内

砲丸投げと風俗店通いで学生時代を過ごした、伊達の親友。

  • 奴には まだスタイルがない
  • 毒野郎っ!!

志摩ネエ

売れない劇団で活動している。妹の恋人が悪人にやられたことで打撃。本名は志摩いずみ。ミスター相馬と一緒に打撃をしたことがある。

  • 誰の心にも 打撃マンは住んでいます

木の芽金太郎

見習い力士。

ミスター相馬

56 歳。ルリと話している様子がなんか偉そう。「恵まれた家系の御曹司だが 受け継いだ会社を独創的に発展させた」と称される上品な紳士。

  • 打撃マンは衰えない!!
  • サボルことは人生にとって 意外に有益 (プラス) だ
  • 名乗るならば打撃マン!!
  • 踊れっ 懺悔の舞を!!

中華料理屋のビッグママ

小さい旦那が打撃マンと思わせておいての登場。

  • 誰だって 打撃マンになりたいのさ

トミー

ミュージシャン。この回はなんか微妙だった。

校長先生

短い登場の割には、印象が強烈。

  • わたしの拳 (こぶし) が泣いている!!
  • 自分を鍛えない人間は弱いっ!!
  • 教育的打撃っ!!

大河内平三郎

シェフ。悪い金持ちに奪われそうになった恋人を「だしゃあ」で取り返す。

曽我係長

女好きのチャラい男だが、襲われる女性を助けて「だしゃあ」。

  • 女の痛みは ボクの痛みだ

舞子一家

打撃マンの一家。長男の新太郎をメインにしたエピソードが多い。

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