おすすめ漫画: るろうに剣心のレビュー

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このページの最終更新日: 2024/01/23

飛天御剣流を武器に、幕末に「最強の人斬り」として暗躍した緋村抜刀斎。「不殺の誓い」と逆刃刀をもつ流浪人 (るろうに)・緋村剣心として明治の世を生きるが、様々な戦いに巻き込まれる。

弥彦強すぎ。不殺の主人公は悪くないが、ハッピーエンドになっているのは結局敵が身内に手を出さなかっただけという感じがある。漫画のキャラクターとしては斉藤一のが格好良いと思う。

後半になると、敵に手抜きが目立ってくる。4 つ同じ顔をした入道に至っては言葉もない。薫の性格もあんまりすっきりしない。

和月 伸宏、全 28 巻。

主人公

緋村 剣心 (ひむら けんしん)

過去の罪を償うためにあえて生きることを選んだ主人公。物語中では誰も殺さなかったが、対戦中に発火した人はいた。

名言

  • 剣は凶器、剣術は殺人術。どんな綺麗事やお題目を口にしても、それが真実。...けれども拙者はそんな真実よりも、薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ。
  • 人殺しの罪は死罰を以って。それも一つの償い方だが、己が死んだところで殺した人が蘇るわけではござらん。それよりも より一人でも多くのために剣を振るう事が、本当の意味での償いになるはず。人斬り抜刀斎はそうやって明治 (いま) を生きているでござるよ。

ヒロイン

神谷 薫 (かみや かおる)

神谷活心流の師範代。町で人気のない剣術道場を開いていて、剣心を居候された。最終的には結婚して子供まで作る。

剣士の割には、悪い意味で少女漫画的な煮え切らない態度が多く、あまりピンとこないヒロインだった。

サブ

斎藤 一 (さいとう はじめ)

自分的には、この漫画は彼で保っていたようなもの。新撰組の生き残りで、剣心とは対極の「悪・即・斬」という正義を貫く。

人気投票では意外と順位が低い。第 58 話ではなんと 11 位。

名言

  • 悪・即・斬 それが新撰組と人斬りがただ一つ共有した真の正義だったはず。
  • 己の信念を貫けなかった男など、死んでも生きてても惨めなのだ。
  • (宇水: 一片の淀みなく己が道を貫く... 簡単なようでなんと難しいことよ。斎藤.. おまえはこれから近代化する明治で どこまで刀に生き、「悪・即・斬」を貫けるかな...) 無論 死ぬまで。


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雑感

続編「北海道編」が出ている。亡くなったと思っていた薫の父が北海道で生きているという手がかりがあり、剣心らは函館へ向かう。

  • 志々雄が最大最強の宿敵ってことになってる。導入はギザギザの刀。
  • 弥彦に逆刃刀あげたのに、借りて自分で使う。北海道に行くときに返してもらうことになる。

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