おすすめ漫画: ACMA:GAME のレビュー

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このページの最終更新日: 2024/01/23


主人公たちが妙なゲームに巻き込まれる、というとよくあるパターンの漫画に聞こえるが、異彩を放っているのがこの作品。残酷なシーンがなく、キャラに個性があって、1 対 1 のゲームが中心になっているところがいい。意外とツボにはまるギャグも多くて、そこも高評価。

ゲームの種類も、よく考えられていて面白い。悪魔が全能という設定をうまく生かしたゲームになってる。

財閥の御曹司、総理の息子、暗号解読の天才などがやたらと出てくるが、これに不自然というツッコミを入れるのは野暮だろう。

照朝は「てるあき」、グングニルはグンニクルだと思っていた。全 22 巻。


主人公

織田 照朝 (おだ てるあさ)

織田グループの総帥。子供のときに両親を亡くし、猛勉強を経てグループを仕切るようになる。器が大きく、社員や仲間に慕われている。

この場面、微妙にギャグなんだかわからないノリがあってツボ。

名言

  • オレはどんなに困難な状況にも目を背けない。理由は一つだ... 男が下がる。

ヒロイン

式部 小百合 (しきべ さゆり)

主人公と対決し、その後仲間になる式部紫 (しきべ ゆかり) の妹。正式なヒロインではなく、実際登場回数も極端に少ないが、一番かわいいキャラだと思うので推しておく。

姉曰く「一途」な性格だが、実際はストーカー気質。イタリアンマフィアのマルコに助けられたことから、マルコに惚れてストーキングするようになる。


サブ

上杉 潜夜 (うえすぎ せんや)

天才ギャンブラー。序盤でいきなり主人公を打ち負かし、その後仲間になる。家族を虐殺され、自分が犯人にさせられかけたという経験があり、その結果享楽的な価値観で生きることを選択した。「今を全力で楽しむ」がモットー。スリルを味わっているときだけ、嫌なことを思い出さずにすむ。

年度の対決では毛利に破れるものの、主人公にここまで言わせるのだから、最大のライバルとして考えてもいいだろう。


名言

  • 責任とは聞こえの良い言葉だけど、それが生きる理由になってる人は 生きてるって言えるのかね? 自分の人生を生きてない人に 僕は負けないよ。

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