お勧めコミック: 弱虫ペダルのレビュー

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5-26-2017 updated

アキバの好きな高校生,小野田坂道が自転車部に入ってロードレースを戦う話。

評判は高いが,絵になじめず,自転車という知らない世界の話を楽しめるかどうかわからなかったので最初は躊躇していた。これは大失敗だった。久しぶりに出会った正統派の熱血スポーツ漫画である。熱くなりたい人はぜひ読むべき。

今泉,鳴子が小野田を最初からリスペクトして扱っているのがよい。鳴子が小野田を呼ぶときは終始「くん」づけである。今泉もオタクをバカにせずに,アニメ研に入りそうな人に声をかけるという優しさを見せる。このような「他者を思いやる気持ち」が心の底にある人が,よい総北チームメンバーになるのだろう。



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主人公

小野田 坂道 (おのだ さかみち)

家が坂道の上にあり,秋葉原まで毎週自転車で通っていたため,知らず知らずのうちにトレーニングを受けていたという過去をもつ。1 - 3 巻あたりで同級生の今泉,鳴子らにそのポテンシャルを見出され,自転車部に入部する。

自転車部では,高回転 high cadence の漕ぎを武器に,登りを得意とするクライマーへと成長する。

もともと,何かに一緒に打ち込める仲間を探していた。自転車ではそれが可能なことが,本人にとっては自転車を続ける強い動機になっている。他人の信頼に答えようとする素直な強い意志をもっている。結果として,この人柄がチームをけん引する原動力となっていく。

絵の右側。左は 3 年生スプリンターの田所。インターハイ後の 2 年生も悪くはないが,やっぱり 3 年の方が頼り甲斐があっていい。

名言

  • ボクにはもう仲間を集める手段がないと思った。だけどそんな時今泉くんが現れた。寒咲さんが 鳴子くんが教えてくれた。もうすでにボクには仲間をつなぐ道具があると。自転車がつないでくれると!!
  • 今泉くん!! 鳴子くん!! 追いついたよ!! 一緒に走ろう!!


ヒロイン

寒咲 幹 (かんざき みき)

高校の近所の自転車ショップの娘で,今泉の幼馴染。自転車部のマネージャーでもある。

インターハイが始まると,自転車に特化した内容になってしまい影が薄くなる。今泉にも小野田にも好意を抱いており,今後の展開が気になるところ。


サブ

巻島 裕介 (まきしま ゆうすけ)

坂道がもっとも尊敬するクライマーの先輩。変な言葉遣いをする。インターハイ終了後はイギリスへ旅立ってしまう。

名言

  • 小野田よ 得意なモンが一つだけあって そいつにフタされたら そんな時どうする.. 待つ? 逃げる? 迂回する? それとも落ち込むかァ... 突破するっきゃないっショ オレらそれしかないんだから。
  • うっすら見えてんだろ 自分のスタイルが。だったらそいつを磨けっショ 貫けっショ だってよ 自己流で一番速かったら それサイコーにカッコイイっショ


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雑感

スラムダンクとかぶる?

初心者の主人公,花道と坂道,ごつい主将,エリートのライバル,そして赤髪たちが王者に挑むところ。共通点は多く,作者は意識してると思うが,がパクリ感はない。それぞれいいキャラに仕上がっている。


関連サイト

  1. 「弱虫ペダル」おもしろい!! Link.
  2. 弱虫ペダルのアンサイクロペディアもおもしろい。

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