お勧めコミック: 東京喰種トーキョーグールの感想

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2018/05/26 更新

ヒトを食べる 喰種 (グール) との戦いを描いた ダークファンタジー。似てるキャラが多くて、あとバトルシーンがなんだかよくわからないと思っていたら、同じ感想を抱いた人がいたようだ (1)。

ghoul の発音は、h が入ってることもあってスペルから推察するのは難しいが、普通に [guːl] で良い。日本語の「ウ」よりも、ちょっとだけ唇を突き出して発音するとより英語らしくなる。

石田スイ、全 14 巻。続編もあり。



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主人公

金木 研 (かねき けん)

大学一年生の文学青年。グールである神代リゼに襲われている途中、リゼともども事故に巻き込まれ大怪我をする。マッドサイエンティスト医にリゼの臓器 (実は赫包というグール特有の組織) を移植され、半人半グールとなる。

最初は人の肉を食べることに抵抗を覚え、思い悩む系の主人公だったが、途中でものすごい拷問を受けて人格が変わり、髪の色も 安吾 のごとく変わる。


ヒロイン

霧島董香 (きりしま とうか、トーカ)

グールの店長が経営する喫茶店「あんていく」で働いている。彼女自身もグールであるが、人間の友人もおり、グールとしての生活に悩みを抱えている。

最初はかなり暴力的で、主人公よりも強く怖い存在だが、次第に影が薄くなっていったのが残念。



サブ

芳村

喫茶「あんていく」の店長、グール。かつては功善 (くぜん) という凶暴なグールで、人間との間に子供を作ったことがある。

子供は「隻眼の梟」と呼ばれる凶暴なグールになってしまい、人間側からの討伐の対象になっている。子供を守るため、自らもときどき「隻眼の梟」として振る舞うようになる。続編では、さらに隻眼の梟がエトであり、主人公カネキが愛読していた作家であることも明らかになる。このへんも、最初に絵が出てきて、かなり時間が経ってから秘密が明かされていくので、なかなかストーリーを追っていくのが難しい。





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参考サイト

  1. 東京グールが何やってるのかよくわからない. Link: Last access 2018/05/25.